今回はカングーのオルタネーター交換をしたのでご紹介します。
完全に発電しない状態になっておりました。
まずフロント右タイヤとタイヤハウスのカバーをはずし、ベルトを緩めます。
テンショナーの穴にL型のレンチを差し込んで止めてあります。
バッテリーを取り外し、先にオルタネーター裏のコネクター類を取り外しました。
オルタネーターがフリーになった時に引っ張られないようにするためです。
同時に下側からエアコンのコンプレッサーのボルトを全て外しフリーな状態にしておきます。
このアルミのカバーを取り外します。
前側から深いボルトで止まっています。
少し狭いですがパワステポンプを取り外し、フリーにしておきます。
前からプーリーの奥、後ろからもボルトで止められています。
この状態でようやくオルタネーター本体が取り出せます。
エアコンのコンプレッサーをフリーにした理由は上からオルタネーターを抜く際に配管をかわさなければいけないためです。
バンパー外しも、エアコンガスもパワステフルードも何も抜かずに交換できます。
取り外したオルタネーターです。
今回はICレギュレーターの部分の不具合でした。
新しいオルタネーターを取り付け、全て戻せば完了です。
エンジンをかけ点検したら終了です。
最近またオルタネーターの不具合が増えてきているような気がします。
寒くなるとバッテリーも上がりやすいので気になる方は早めの点検をおすすめいたします。