車検時の問診でウインカーが戻らない事があるというBMW1シリーズの作業の続きになります。
その1で取り外したスイッチユニットを分割していきます。
こちらがリペアキットです。
中にはビニール製の手袋や髪の毛が入らないよう帽子まで入ってます。
静電気でホコリなどが入らないように気を付けなければいけません。
当店は外したユニットを念入りにエアブローしてから作業しました。
まずはスパイラルケーブルを外します。
センターが分からなくならないように気をつけます。
カバーを外すと今回交換するアングルセンサーとピックアップが見えました。
ピックアップはとても小さいトルクスで止まっています。
当店が所持している工具でよかったです。
固く締まっている訳ではないので精密ドライバーのマイナスなどでも丁寧にやれば緩める事ができそうですね。
アングルセンサーはキットに付属している筒を裏から押し込むとツメが外れます。
こちらがアングルセンサーです。
指紋、ホコリ、汚れなど付けないように素早く交換してカバーを取り付けます。
交換が終わりました!
あとは車に取り付けて動作確認とエラーなどをチェックして作業終了です。
少し気を使う作業ですがリペアキットで作業する事ができると値段を抑える事ができますね。
症状がある方はお早めに作業がオススメです。
点検いたしますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。