今回はカイエン957のヘッドライトクリーニング作業をご紹介いたします。
しかも当店のブログを見てご来店いただいたお客様で、こんなに嬉しいことはありません。
ありがとうございます。
さっそくヘッドライトの状態を確認していきます。
遠めだとあまりよくわかりませんがよく見ると左右とも全体が黄ばんできており古いコーティングがかなり傷んできているのがわかります。
早速削りの工程に入るためしっかり養生をします。
かなり荒い研磨から行いますので養生はやりすぎくらいが丁度よいと思います。
研磨を始めると黄色い粉が出始めます。
一発目の研磨が非常に大切で、この研磨で黄ばんだ古いコーティングと飛び石などでついた大小の傷を全て消していきます。
綺麗にムラなく白くなるように研磨しました。
ここからペーパーを順に細かいものに変えていき、傷が残っていないかよく見ながらその前工程のペーパーの研磨傷を消していきます。
研磨だけで360番から3000番まで6工程あります。
徐々に透明感が出てきます。
次に2段階のコンパウンドによる磨きを行います。
ここでほかのご依頼作業もありバンパーを外しますので、コーティングを塗る前に一時中断しました。
この時点でかなり透明になっていると思います。
バンパーとヘッドライトをもとに戻し、先に研磨で粉が飛んだボディを洗車し仕上げの磨きとコーティングを行いました。
最後にコーティング剤をムラなく塗ることで透明感がさらに出ます。
このような細かい工程でヘッドライトをクリーニングしますので、仕上がりは満足していただけると思います。
車種とヘッドライトの素材により変わることもありますのでお気軽にご相談くださいませ。
今回はご依頼有難うございました。